軽くなったとしても

自己判断で断薬は絶対ダメです。

初期の抗うつ剤は副作用が出やすく、副作用を抑えるために別の薬が必要でした。例えば、尿が出難くなる場合は利尿剤の服用が必要。便通が悪くなったら下剤の服用が必要。このような状況でした。セロトニンとの関係で、特に腸への影響は大きかったです。 このような副作用が出る薬だと、患者は勝手に服用をやめてしまう事などが多く、困った問題が起きました。突然、それまで飲んでいた抗うつ剤の服用をやめて色々な弊害が起きたのです。中には事件を起こすような例までありました。 それから、製薬会社が必死に研究開発し、副作用が出にくい薬がどんどん開発され処方されるようになったのです。したがって、患者が自己判断で断薬してしまうようなリスクも減りました。 抗うつ剤は医師の適切な判断と指導によって処方され、徐々に減薬していくものです。自己判断で突然服用をやめることは絶対にダメなのです。

変なうわさ話に惑わされないように。

このように良い抗うつ剤が次々と承認され処方されています。都市伝説のように言い伝えられるうわさ話に惑わされずに、早めに心療内科などを受診して下さい。 抗うつ剤の副作用が怖くて、心療内科や精神科を受診しないで一人苦しんでいる人が相当数居ると言われています。人の噂も七十五日と言いますが、抗うつ剤への過剰なまでの警戒感や恐怖感を取り去ることが急務です。また、信頼できる心療内科医や精神科医を探すことも大切です。 良い医師の見分け方は、質問にちゃんと答えてくれる。良いことばかりを言わない。生活指導をしてくれる。などのチェックポイントがあります。これらのチェックポイントを参考に良い医師に巡りあって下さい。そして、うつ病を治して、今後の人生を楽しみましょう。

離脱症状を起こさないために

抗うつ剤の主な副作用であげられるのは、眠気、便秘、口が渇くなどがあげられます。 また、抗うつ剤は一般的な薬に、比べると高価な傾向にあります。 様々なメーカーから販売され種類も多いのですが、ジェネリック薬品もあるのです。 働くことが難しく収入に関しては、心もとない部分もあるので、積極的に利用することをおすすめします。 抗うつ剤は、服用期間にも副作用が出るが、服用するのをやめてからも出ることがあります。 いわゆる、離脱症状と呼ばれるものがそれです。 長い期間、薬を服用していると、成分が体の中にあることを通常のこととして調整するようになります。 突然、薬の服用を停止すると、体の中のバランスが崩れてしまうのが症状として出るのです。 そのために、病気自体は経過良好でも服用を全停止しないで、徐々に量を減らしていくことになります。